今日も酒を言い訳に。

メンヘラの恥ずかしい毎日

学歴と結婚

母は高学歴の父と結婚しました。

「仕事やめたかった時にパパちょうどおったし」

「学歴いいし」

というのが結婚の決め手だったそう。

 

そんな母に私は育てられました。

高校の時デートに行く度に

「え〜!○○高校の子とデート行くの〜?!あそこイマイチじゃーん」

「え?!進学校の子と行くの?!いいじゃん!」

と言われていました。

そして私は母の影響をガッツリ受けて「高学歴の男がいい!絶対高学歴!」と思っていました。

 

しかし大学に入り、色々学んだり、色んな人と関わっていくうちに「人と関わるのに学歴はあまり関係ないな」と思い始めました。成人式では、高卒の子たちが社会人2年目になっていて、しっかりしていてかっこよく見えました。

父と母は不仲で、「学歴で結婚するとそういうことになるのか」とも思っていましたし、学歴だけで男を狙いに行く女を見て何となく軽蔑していました。

 

さて、ここからは結婚の話です。

結婚にはお金が付きまとい、お給料はある程度学歴と比例します。

 

お金持ちと結婚したい!

できるなら働きたくない!

贅沢がしたい!

好きなタイプは石油王!

 

そういう考えがゼロだって人はいないでしょう。

 

私の場合、父と母は不仲で、両親の様に「学歴」の結婚はしたくないとここ数年思っていました。

でも、ニートとは結婚できません。売れないバンドマンも、フリーターも厳しいです。お金は必要なのです。

 

では、どこかでラインを引かなければなりません。私にはこのラインが決められません。お給料に関する統計やグラフを見ても、あまりピンと来ませんでした。(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/13.pdf)

 

学歴で人を判断出来ればよかったです。

学歴はしっかりとしたものさしです。数値化できるので判断基準としては使いやすいですよね。「優しいから」「かっこいいから」なんて曖昧なものとは違うのです。私はその曖昧さを大切にして、お金や生活を後回しにしすぎているきがします。

 

多くの人にとって、結婚は人生で何度もすることではありません。成功が何かは曖昧ですが、成功させたいことですよね。

私もしっかりとしたものさしで測りたかったです、母のように。まぁ母は結婚に失敗しているんですがね。